2008年12月1日月曜日

90210

1990年代に放送されたアメリカの連続テレビドラマ、90210
ビバリーヒルズ高校白書 (90210 は郵便番号です)
の主人公の女子高生ブレンダが母親に進路のことで話しかけます。
” 私、大学には行かないわ デザイン関係かファッションの
仕事をしたいわ” と言います。
母親は真剣な表情で答えます。
”世の中は学歴や資格の無い人には本当に残酷なの”

日本の派遣社員制度をみると社会が勝ち組と負け組に
別れ、貧富の格差がますます開いてきています。
十代の若者に社会の現実を知らせるシステムが
無いことも問題かもしれませんが 簡単な課題ではありません。

勉強する理由を いろいろな人がさまざまな理由をつけて
説明しています。私の結論は単純です。
国家や共同体が勉強する法律やシステムをつくって
いるからです。日本の場合文部科学省という所がカリキュラム
を指定しそれに従い、授業も行われます。
英語を学習するのは戦争でアメリカに占領されたからです。
ソ連に占領されたなら、ロシア語を勉強していたでしょう。
我々は基本的に日本政府の国家の支配下にあります。
日本の場合国策として教育に重点を置き、人材育成に
力を入れたことも影響があったかもしれません。勉強して
学校を卒業して資格をとっても、社会人になると 人間関係を
円滑に処理する能力の必要性を実感します。
さらに世間をみると運勢が良くないとダメ…だということを
痛感します。
運勢は日頃の行いにより変化するものです。人生は決断
の連続です。現在の行動が次の自分の状態を決めます。
行動だけではありません、家相なども大切だと最近気が
つきました。
宿命のように変えることのできない要素もあります。

人はそれぞれ人生にテーマを持って生まれてきます。
そのテーマを1つずつ解決し答えを探すことがこの世に
生まれてきた意味かもしれません。
答えにたどり着くことも勉強のひとつかもしれません。

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