内科医を対象とした うつ病の講習会が13日の土曜日に
あった。自殺が増えており、内科医との連携を重視
した内容であった。ポイントとしては
1、自殺は医療分野のみの問題ではなく、経済、社会情勢
が影響を与える。例えば多重債務者の自殺企図は防げても
借金や生活のトラブルは残ったままである。
2 ただし精神療法、投薬により混乱していた心が、安定し
冷静にな り、債務整理が遂行される例などもある
3 うつ病の自殺の予知としては、自殺願望の有無を尋ね、
自殺方法の手段を確認し、 実現性が高ければ、入院を
検討しなければならない。
4、患者と面談する際は、安全を確認してから問診をおこなう。
患者が窓から飛び降りることが、知られている。
5、内科医が診察し投薬後 1ヵ月たっても改善傾向の無い場合、
専門医への受診を勧める。
6、精神科医連携加算(200点)は、受診予約をした場合算定できる。
紹介状を書いただけでは、情報提供料(250点)のみである。
大変有意義な勉強会でした。関係者ならびに講師の先生方有難う
ございました。
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