2008年11月21日金曜日

21

バドミントンは先に21ポイント取った方が試合に勝つ事
ができます。
先日のオグシオ対スエマエの対戦は世間の注目を集めました。
わずかの集中力の差が勝者を決定しました。運の要素も
あったと思いました。
第一セットの19点をオグシオが先取した後のポイントは
オグシオ側が取りましたけど明らかにオグシオの打った
シャトルはサイドラインを外れていました。
線審の誤審に助けられた形です。皮肉にも前田選手の
からだが影になってシャトルがよく見えなかったようです。
ここに大きな勝負の分かれ目があったと思います。
結果、オグシオペアが第二セットも勝ち優勝に至りました。
前田選手のスマッシュの短期間での上達は目を見張る
ものがありました。

北京オリンピックでの三位決定戦にスエマエペアは、韓国チーム
と対戦します。試合の後半に韓国の選手が2回程サービス
フォルト(オーバーウエスト?)を取られます。これに対し韓国の
選手が、コートを抜け出し大会本部の審判委員長のところまで、
抗議に行きます。失格や1ポイントのペナルティになっても
おかしくない行為です。
この時、スエマエサイドは、集中力を奪われたのもありますが、
主審に対し、異議を唱えるべきだと思いました。

国際試合はかけひきの激しい世界です。試合中に選手が、
その場で審判に英語で抗議しなくては効果はありません。
コーチの抗議では受け入れられません。
ハンドボールやサッカー、柔道などで首を傾げたくなる判定が、過去
何度かありました。後になって日本のマスコミがいくら騒いでも
ダメです。日本人選手の語学力の向上もスポーツ界における
ひとつの課題と思われました。

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