バドミントンは先に21ポイント取った方が試合に勝つ事
ができます。
先日のオグシオ対スエマエの対戦は世間の注目を集めました。
わずかの集中力の差が勝者を決定しました。運の要素も
あったと思いました。
第一セットの19点をオグシオが先取した後のポイントは
オグシオ側が取りましたけど明らかにオグシオの打った
シャトルはサイドラインを外れていました。
線審の誤審に助けられた形です。皮肉にも前田選手の
からだが影になってシャトルがよく見えなかったようです。
ここに大きな勝負の分かれ目があったと思います。
結果、オグシオペアが第二セットも勝ち優勝に至りました。
前田選手のスマッシュの短期間での上達は目を見張る
ものがありました。
北京オリンピックでの三位決定戦にスエマエペアは、韓国チーム
と対戦します。試合の後半に韓国の選手が2回程サービス
フォルト(オーバーウエスト?)を取られます。これに対し韓国の
選手が、コートを抜け出し大会本部の審判委員長のところまで、
抗議に行きます。失格や1ポイントのペナルティになっても
おかしくない行為です。
この時、スエマエサイドは、集中力を奪われたのもありますが、
主審に対し、異議を唱えるべきだと思いました。
国際試合はかけひきの激しい世界です。試合中に選手が、
その場で審判に英語で抗議しなくては効果はありません。
コーチの抗議では受け入れられません。
ハンドボールやサッカー、柔道などで首を傾げたくなる判定が、過去
何度かありました。後になって日本のマスコミがいくら騒いでも
ダメです。日本人選手の語学力の向上もスポーツ界における
ひとつの課題と思われました。
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