2008年11月12日水曜日

桑田真澄さん講演会

昨日、野球の元巨人軍の投手をしていた桑田真澄選手の講演会
に参加する機会がありました。700名以上の参加者が静岡の
センチュリーホテルの会場にあふれており、その人気を再認識
いたしました。テレビで見る桑田さんは、ぼくとつに話す印象があり
どんな内容の講演になるのか半信半疑の心情でした。
講演のタイトルは、”夢への挑戦、背番号18、栄光と挫折”でした。

実際桑田さんが演題に立ち話し始めると、話し方の滑らかさや
話の論理性の高さ、ユーモアの表現など予想以上にすばらしい
内容でした。
桑田投手の野球人生は、挫折の連続だったそうです。PL学園に
入学して、同級生に清原選手などがおり、”とても、こんなところで
レギュラーになれない”と3ヵ月で転校することを真剣に考えたそうです。
その後、桑田選手は、とりあえず自分自身に3つの課題を与え後悔の
無いように高校時代を過ごすことを決めたそうです。その課題とは、
朝早く起きて、1、便所掃除をする、2、廊下のゴミ拾いをする、
3、グラウンドの草むしりをする、、、の3つだったそうです。それを続けて
いるうちに、気がついたらレギュラーになっていたそうです?
ジャイアンツに入団した時も2軍落ちしたため、3年後に退団してサラリーマンに
なることを計画していたそうです。その時桑田さんは、野球は一人
でやるスポーツではない、9人でやるものであり、メンバー全員に感謝
しながら、投球したそうです。その結果読売ジャイアンツのエースに
なれたとのことです?最後にこれからの夢としては、よい指導者を育成する
システムを構築したいという意味のことを言っておりました。そして、
今後の人生にも挫折や試練が立ちはだかっているだろうが、原点に
戻り努力と感謝の心を忘れずに、生きていきたい、、、と語っていました。
感動をあたえるすばらしい内容でした。

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