誰しも困難に直面するときが、あります。
心配したり、恐怖感をかんじたり、現実が乗り越えられない壁の様に
感じることがあります。
1941年、日本軍の真珠湾攻撃を受けたアメリカのローズベルト大統領
が、国民に向かって、演説します。
”恐れるべきは、恐れることそのことだ”
多くのアメリカ国民が、この一言によって勇気づけられ、日米開戦を支持します。
特筆すべきは、ローズベルト大統領が、日本軍の軍事力を過小評価せず、大変
困難な戦いになるだろうが、うろたえて恐怖に沈むのではなく、我々は前に
進まなくてはならない、、、という現実的な認識を持っていた点です。
日常の臨床の場でも実際に似た状況に遭遇します。
病気や手術に対する恐怖、リストラへの恐怖などがあります。
以前患者様の中に、リストラのことで悩み体調を崩しておられた方がいました。
実際リストラになると、逆に表情が落ち着き体調も改善し次の職場がみつかりました。
冷静に現状を判断することの重要性が再認識されます。
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